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ユニップデザインとは住宅や店舗、オフィスビルなどの建築設計・インテリアデザインをメインに活動している一級建築士事務所です。また、ツリーハウスの設計施工も行っています。

このブログはそんなユニップデザインのスタッフが物件紹介や世の中に溢れるモノ・コトを、実体験をもとに紹介していきます。



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ヒノキのリブで包まれる
yugi01

今回は遊戯室です。
一言で「遊戯室」とは言えないようなところです。

通常は遊戯室として利用しますが、様々な催しに対応するように考えています。
園の発表会や式典はもとより、ミニコンサートや演劇、映画なども十分に行える
大人で約200名が収容できる大きなホールです。ステージはプロセニアム・アーチを設け、状況によりスクリーンや緞帳、水引幕や袖幕が出し入れできます。

ステージは広ければそれに越したことはありませんが、イベントがないと通常はなかなか利用する機会がなく、他園では物置になっている状況をしばしば見かけます。
そこで次のようなアイディアを考えました。

~緞帳や可動間仕切りを有効に利用できないか!
音楽室などのような教室空間として二毛作空間をつくろうではないでしょうか!
ステージも広くつかえるし、教室も十分に広く、音も気にしなくてよい!
さらには、ステージ背面に大開口を設けて庭の緑を見せたらどうか!
木を植えるなら。近隣への目隠しにもなる常緑がいい、折角ならモミの木を植えよう!~

早速冬には、クリスマスツリーとしてしっかりと鎮座し演出されていました。
通常は、暗くて閉ざされがちなステージ空間ですが、教室などとして広義的に設えることで、様々なイベントが可能になることと思います。

yugi02

次に壁をよく見てください。一見平らに見えますが、実は24mm×15mm程度の神奈川県産のヒノキをリブ状に加工して並べている凹凸の面です。ヒノキのリブ状の断面形状は、ホール内部の吸音材として心地よい音を演出する材料にもなっています。
ぶつかっても痛くないように一本一本R面加工をしたり、指を挟まないよう、見た目が美しいよう、何本か試作をつくりここに至っています。

建築的には、2階や隣室との連携や、採光や通風、暗転対応、遊具などの可動収納、設備的には舞台装置関係や照明ボックス、大空間で有効な床下吹出空調など、他にもいろいろと紹介したいところですが・・・機会があればと。

テーマ:幼児教育 - ジャンル:学校・教育




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