FC2ブログ
ユニップ・フォトログ
Environmental Design Works
プロフィール

unip design

Author:unip design

↑Please visit our website!

ユニップデザインとは住宅や店舗、オフィスビルなどの建築設計・インテリアデザインをメインに活動している一級建築士事務所です。また、ツリーハウスの設計施工も行っています。

このブログはそんなユニップデザインのスタッフが物件紹介や世の中に溢れるモノ・コトを、実体験をもとに紹介していきます。



最近の記事



カテゴリー



リンク



FC2カウンター

 since 18 jan 2006



ローズピアノ 加湿効果のある音色
inohidefumi.jpg

猪野秀史Ino Hidefumi / Satisfaction 2006年6月に発売されたアルバム。
フェンダーローズピアノ(Fender Rhodes Piano)をメインにした構成なので、
ローズの音色好きにとっては、待ってました(今風のアレンジを除いて)の一枚かもしれない。
※先日深夜のTVで見たインディーズヒットチャート3位なのでロングセラーでもある。
あるインタビューによると、今年藤原ヒロシと組んで作品を作るみたいですね。

ローズピアノは音楽史において、
1970年代中~80年代初頃のAOR・フュージョンの流行に相当な役割を担った楽器で、
その音色が時代を作ったと言っても過言では無い。

僕自身、昔からこの音色に惹かれることが多く、
ローズが絡んだアルバムも多く所有している。
きっと、ローズには感情のフタと財布のヒモを緩める何かがあるとみた。

ネットで調べてみると僕のようなローズの音色フリークがいるようで、
皆がローズの音色にどんな「言葉」をあてがっているのか調べてみたところ、
「暖かい」「やさしい」「やわらかい」「甘い」「メロウ」「湿度」「雨」
「切ない」「セクシー」「艶やか」等が多く、僕も同意する表現である。
どうやらローズピアノの音色の根源は「水」に収斂するようだ。

ローズの音色を空間的に捉えるならば、
我々の日常生活空間のサイズにフィットする距離感(拡散感)があるので、
親しみ感を持ちやすい。
ひと言で言うならば「空気」のように存在する音であろう。
そのうえ「水っぽい」、まるで加湿器からでるミストのようである。

仮に、音だけで住まいのインテリアを設計して欲しいという依頼があったならば、
ローズの音色を選択することに賛成するデザイナーは多いのではないだろうか。

蛇足ながら、印象派のラベル「水の戯れ」、
ドビッシー「水の反映」をローズピアノで演奏したものがあれば、
是非とも聴きたいものである・・・。

(okamura)

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽