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ユニップデザインとは住宅や店舗、オフィスビルなどの建築設計・インテリアデザインをメインに活動している一級建築士事務所です。また、ツリーハウスの設計施工も行っています。

このブログはそんなユニップデザインのスタッフが物件紹介や世の中に溢れるモノ・コトを、実体験をもとに紹介していきます。



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もうしばらくお待ちください。
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事務所移転
事務所移転のご案内


このたびは、下記のとおり事務所を移転いたしましたので、ご案内申し上げます。
今後とも代わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。



新住所 〒153-0044 東京都目黒区大橋二丁目16番28号 パインヒルズ401
連絡先 電話03-5738-7274 FAX03-5738-7275


テーマ:お知らせ - ジャンル:その他


新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。

旧年中はたいへんお世話になりありがとうございました。

本年もよろしくお願い申し上げます。

皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます。


平成二十五年一月
ユニップデザイン株式会社


年末年始休暇のお知らせ
2012年12月30日(日)~2013年1月6日(日)

上記期間を年末年始の休暇とさせて頂きます。
休業期間中に頂きました留守番電話・メール等へのご返答は、1月7日(月)以降に順次行ってまいります。
(急用等は担当者の携帯電話へお願いいたします。)

ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。


                                                     ユニップデザイン

絵本と遊べるところ
tosho1.jpg

この幼稚園には、他ではあまり見かけないところがあります。
いろんな居場所で好きな絵本が読める、ここちよい場所(ところ)を考えました。

一人きりで絵本に集中するところ

仲良しとじゃれ合いながら絵本をみるところ

大きな絵本を囲んで友達と一緒にみるところ

屋根裏部屋でひっそりと絵本をみるところ

先生がよむ絵本にみんなで集まるところ

tosho3
tosho2

いろんなところにすわったり、あつまったり、ねそべったりできるところ。
自分の好きな場所で、好きな友達と、好きな絵本と遊べるところです。

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術


ヒノキのリブで包まれる
yugi01

今回は遊戯室です。
一言で「遊戯室」とは言えないようなところです。

通常は遊戯室として利用しますが、様々な催しに対応するように考えています。
園の発表会や式典はもとより、ミニコンサートや演劇、映画なども十分に行える
大人で約200名が収容できる大きなホールです。ステージはプロセニアム・アーチを設け、状況によりスクリーンや緞帳、水引幕や袖幕が出し入れできます。

ステージは広ければそれに越したことはありませんが、イベントがないと通常はなかなか利用する機会がなく、他園では物置になっている状況をしばしば見かけます。
そこで次のようなアイディアを考えました。

~緞帳や可動間仕切りを有効に利用できないか!
音楽室などのような教室空間として二毛作空間をつくろうではないでしょうか!
ステージも広くつかえるし、教室も十分に広く、音も気にしなくてよい!
さらには、ステージ背面に大開口を設けて庭の緑を見せたらどうか!
木を植えるなら。近隣への目隠しにもなる常緑がいい、折角ならモミの木を植えよう!~

早速冬には、クリスマスツリーとしてしっかりと鎮座し演出されていました。
通常は、暗くて閉ざされがちなステージ空間ですが、教室などとして広義的に設えることで、様々なイベントが可能になることと思います。

yugi02

次に壁をよく見てください。一見平らに見えますが、実は24mm×15mm程度の神奈川県産のヒノキをリブ状に加工して並べている凹凸の面です。ヒノキのリブ状の断面形状は、ホール内部の吸音材として心地よい音を演出する材料にもなっています。
ぶつかっても痛くないように一本一本R面加工をしたり、指を挟まないよう、見た目が美しいよう、何本か試作をつくりここに至っています。

建築的には、2階や隣室との連携や、採光や通風、暗転対応、遊具などの可動収納、設備的には舞台装置関係や照明ボックス、大空間で有効な床下吹出空調など、他にもいろいろと紹介したいところですが・・・機会があればと。

テーマ:幼児教育 - ジャンル:学校・教育


やさしくてここちよい学び場
更新を怠っているうちに、あっという間に2月も終盤にさしかかりました。

年少2

今回は幼稚園の内側についてご案内します。
まずは教室からです。いわゆる年少、年中、年長の構成ですが、恵まれた広々とした園庭に面しての配置が必須条件でした。限られた間口でしたので、年中年長を南向きに上下に、年少は平屋部分で西向きに配置しました。年長は小学校への予行訓練として玄関や階段を通って2階の教室へあがります。年中や年少は園庭側のデッキスペースから直接教室に入るように計画しました。

年少1

 ハード面で第一に考えたことは、学び環境についてです。幼稚園での生活時間は午前中がほとんどです。年少教室棟は西向きですので、天井を高くして朝からの光を取り入れるために東側上部にハイサイドライト窓を設けています。この窓は夏期には換気の役割も果たします。
また、先回も紹介しましたがデッキスペース上部にはポリカーボネイドの複層板を設置し、いつもやわらかい光の下で過ごせることができます。
 年少教室だけに限らず夏でも空調機なしで過ごせるように、風通しがよくて明るい教室になるように気を配りながら設計をおこないました。

年長

次に明るくて風通しのよい空間には、その環境を最大限に生かす内装を考えなくてはなりません。今回は助成金の活用もあり、内装に地元神奈川県産のヒノキを利用しています。細かいチップにされた後、板状に成型されたもの(桧ストランドボード)を利用しています。鼻を近づけるとほのかに森林の香りがします。床には国産のクリの無垢フローリングを利用しています。
明るくて風通しのよい空間に、これらの自然材料を用いることでさらに「やさしさ」「ここちよさ」「やわらかさ」などが加わった、温かみのある学び場になったと思います。

テーマ:幼児教育 - ジャンル:学校・教育


亜鉛の屋根
nennshou

この幼稚園で使用した屋根の素材は「亜鉛」です。
「チタン亜鉛合金」という99.7%の亜鉛と微量のチタン、銅などの合金です。
ベルギーで製造されて約200年の歴史があるようです。

60年鎮座した旧園舎の形状を継承し、地域のシンボルにもなりうる屋根です。
こどもが絵に書くように、幾何学的にできるだけ単純でシンプルなかたち。
切り妻状のものと、片流れ状のものに側面にも同じ材料を巻き込むようにしています。
単純なかたちに対して、いろんな表情がでるように葺き方を工夫できないかと。

この亜鉛合金は、ほぼ亜鉛素材そのままの表情を生かせる材料であり、無塗装板であるため、曲げても皮膜が剥がれることなく、切り口から腐食することもありません。
この金属は銅板と同様に錆びを生成することで腐食から身を守るそうです。
メンテナンスフリーで、様々な曲げ加工にも対応できる材料なのです。
湘南海岸から約700mの沿岸部の立地では、なおさら有意義なものになるでしょう。

今回は、縦はぜ葺きや平葺きなどを組み合わせたり、樋や壁の幕板としても使用しています。外壁の板張りの柔らかい感じも手伝ってか、天気や見る角度によって濃いグレーにみえたり、ブルーにみえたりと周りの環境を写しているようです。

亜鉛素材そのままの表情は、年月が経つにつれ次第に色調が変化し、落ち着きと風格が増してゆきます。この材料も前述しました「経年優化」を期待できる材料といえるでしょう。

porikayane

上は年少棟(平屋)の軒下空間。
先に説明したアエンノヤネの延長部分です。西向きの建物であるためできるだけ多くの光を上部よりとりいれています。材料は半透明の複層ポリカーボネイド板です。外壁と同様のウエスタンレッドシダー(米杉)の垂木と重なり、やわらかい光を取り込んでたいへんにここちよい空間です。

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術


経年優化
06南面外観

広い園庭から撮った写真です。
左の2階建部分が園庭を一望できる職員室や年中、年長教室。
右の平屋部分が年少教室です。従来通り園庭をL型に囲むプランニングとしました。

外壁には天然木、屋根には亜鉛を利用しています。
いずれも年が経つにつれて、魅力的に変化していく素材としています。
荒削りのざらざらとした表面や、木目や節といった木材の特徴が現れます。また唯一無二の材料で敷き詰められた板張りは、不揃いな斑となり、温かみのある心地よさが感じられます。

さらには、日や雨の当たるところから徐々に薄色に色あせていき、やがてはグレーに統一された色彩に変わっていきます。設計段階で同様な材料を利用している物件をいくつも見ることができました。中には30年以上経っても狂ことなく渋いグレーを保ち続けているものあり、歴史的な品格さえ感じさせられました。

昨今は印刷技術が発達し、外壁にもプリント材が多く見られるようになりました。それらは雨が降っても日が当たっても質感の変化はありません。本物を使用するからこそ生じる変化は決して「経年劣化」ではなく、「経年優化」として賞賛されるべきでしょう。

この園舎を巣立った子どもたちには、自分の成長とともに変化していく園舎を見て、「経年優化」を感じてもらえることを願っています。

03_南西面外観

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術


湘南に幼稚園完成
01_南西面鳥瞰

神奈川県平塚市に弊社設計・監理による幼稚園が完成しました。
創立60年の伝統ある私立幼稚園の建替計画です。
JR平塚駅と湘南海岸の中間に位置し、公園に隣接し閑静な住宅地にある広々とした敷地です。

いくつもの計画案を検討した上での結論は、いままでと変わりなく60年鎮座してきた旧園舎の配置や周辺の風景を可能なかぎり残すことを意図した計画となりました。また、周辺が住宅地であることから、道路や隣地境界沿いは平屋部分として、建物中央部に2層部分を集約した計画としています。
隣接する公園を借景に園舎からの眺望は遠方まで広がりを感じることができます。

今回より、しばらくの間この幼稚園の計画をできるだけわかりやすく紹介できればと思います。

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術




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